金のフレーズの単語をAIで自分の仕事の例文にする。覚えにくい語だけでいい

TOEIC公開 約3分で読めます

この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。広告の表記について

TOEICの単語は『金のフレーズ』1冊で進めました。勉強を始めて最初の3週間は、発音の教材と並行して金のフレーズを一気に仕上げ、それから問題演習に入っています。この記事では、そのときの進め方と、いまなら覚えにくい単語だけをAIでどう補うかを紹介します。

最初の3週間で1冊を回し、それから演習に入った

問題演習を始める前に、単語とリスニングの土台を固めると決めていました。3週間は金のフレーズと発音の教材だけを進め、公式問題集には手をつけていません。単語が分からないまま問題を解くと、復習のたびに単語を調べることになり、1回分の復習に時間がかかります。

単語は、例文を声に出して読みながら覚えました。英語は声に出したほうが残る、というのが当時から変わらない考えです。

当時の進め方の全体は「TOEIC510点から2か月で880点へ。独学の勉強法を、いまならAIでこう短縮する」に書いています。

何度見ても覚えられない単語だけ、例文を作り直す

金のフレーズの例文はよくできていますが、すべての場面が自分に身近なわけではありません。何度見ても意味が出てこない単語は、例文の場面に自分が入り込めていないことが多いです。

そういう単語だけ、自分の仕事で実際に言いそうな例文をAIに作らせます。全部の単語でやる必要はありません。1日の中で引っかかった3〜5語で十分です。

次の英単語について、私の仕事で実際に使いそうな英文を1つずつ作ってください。

# 私の仕事
(例:メーカーの営業担当。取引先とのメールや、社内の会議が多い)

# 条件
- 英文はTOEICに出る程度の難しさにする
- 1文は20語以内にする
- 日本語訳を添える
- 単語の意味が金のフレーズの見出しと違う意味になっていないか、最後に確認して一言書く

# 単語
(ここに3〜5語並べる)

最後の条件は、AIが別の意味で例文を作るのを防ぐためです。たとえば「address」は「住所」ではなく「(問題に)取り組む」の意味でTOEICに出ます。見出しの意味と違う例文で覚えると、本番で役に立ちません。

実際に試した出力

postpone、estimate、inventory、address の4語で試しました(Claudeで実行、仕事は「メーカーの営業担当」)。

  • We had to postpone the product demonstration because the prototype was not ready.(試作品が間に合わなかったため、製品デモを延期しなければなりませんでした)
  • Could you send me a revised estimate that includes shipping costs?(送料を含めた見積もりの修正版を送っていただけますか)
  • Let me check our inventory before I confirm the delivery date.(納期を確定する前に、在庫を確認させてください)
  • We need to address the customer’s concerns about the delivery delay.(納品の遅れについて、お客様の懸念に対応する必要があります)

最後の確認では「address は『住所』ではなく『対処する』の意味で使っています」と書き添えられていました。

作った例文は、声に出して3回読む

例文を作っただけでは覚えません。作った例文は、その場で3回声に出して読みます。主語や時制を変えて言い換えながら読むと、単語を使う練習にもなります。

  • We had to postpone the demonstration.
  • They will postpone the meeting until next week.
  • Has the client postponed the order?

言い換えの例文も、自信がなければAIに「主語と時制を変えた文を3つ作って」と頼めば出してくれます。

翌日、日本語訳から英文を言えるか確かめる

作った例文は、メモアプリか1つのファイルにためておきます。翌日の最初の5分で、日本語訳だけを見て英文を言えるか試します。言えなかった文だけを、その日もう一度音読します。

単語帳アプリのAnkiを使っている人は、AIに例文を「英文,日本語訳」の形で出させると、そのままカードとして取り込めます。

単語の意味そのものは、AIではなく単語帳で確認する

AIは、単語の意味や使い方を間違えることがあります。例文を作らせるのはよい使い方ですが、意味の確認は金のフレーズの見出しと訳を正にしてください。AIの例文の中に知らない単語が出てきたときも、辞書で確かめてから覚えます。

今日から始めること

  • 金のフレーズを毎日進め、引っかかった単語に印をつける
  • 印をつけた単語を3〜5語ずつ、この記事のプロンプトで自分の仕事の例文にする
  • 作った例文を3回音読し、翌日に日本語訳から言えるか確かめる