TOEIC510点から2か月で880点へ。独学の勉強法を、いまならAIでこう短縮する
純ジャパ・独学でTOEICを2か月で510点から880点に上げた運営者が、当時の勉強法と、いまならAIで短縮できるポイントを社会人向けに整理します。
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TOEICの単語は『金のフレーズ』1冊で進めました。勉強を始めて最初の3週間は、発音の教材と並行して金のフレーズを一気に仕上げ、それから問題演習に入っています。この記事では、そのときの進め方と、いまなら覚えにくい単語だけをAIでどう補うかを紹介します。
問題演習を始める前に、単語とリスニングの土台を固めると決めていました。3週間は金のフレーズと発音の教材だけを進め、公式問題集には手をつけていません。単語が分からないまま問題を解くと、復習のたびに単語を調べることになり、1回分の復習に時間がかかります。
単語は、例文を声に出して読みながら覚えました。英語は声に出したほうが残る、というのが当時から変わらない考えです。
当時の進め方の全体は「TOEIC510点から2か月で880点へ。独学の勉強法を、いまならAIでこう短縮する」に書いています。
金のフレーズの例文はよくできていますが、すべての場面が自分に身近なわけではありません。何度見ても意味が出てこない単語は、例文の場面に自分が入り込めていないことが多いです。
そういう単語だけ、自分の仕事で実際に言いそうな例文をAIに作らせます。全部の単語でやる必要はありません。1日の中で引っかかった3〜5語で十分です。
次の英単語について、私の仕事で実際に使いそうな英文を1つずつ作ってください。
# 私の仕事
(例:メーカーの営業担当。取引先とのメールや、社内の会議が多い)
# 条件
- 英文はTOEICに出る程度の難しさにする
- 1文は20語以内にする
- 日本語訳を添える
- 単語の意味が金のフレーズの見出しと違う意味になっていないか、最後に確認して一言書く
# 単語
(ここに3〜5語並べる)
最後の条件は、AIが別の意味で例文を作るのを防ぐためです。たとえば「address」は「住所」ではなく「(問題に)取り組む」の意味でTOEICに出ます。見出しの意味と違う例文で覚えると、本番で役に立ちません。
postpone、estimate、inventory、address の4語で試しました(Claudeで実行、仕事は「メーカーの営業担当」)。
最後の確認では「address は『住所』ではなく『対処する』の意味で使っています」と書き添えられていました。
例文を作っただけでは覚えません。作った例文は、その場で3回声に出して読みます。主語や時制を変えて言い換えながら読むと、単語を使う練習にもなります。
言い換えの例文も、自信がなければAIに「主語と時制を変えた文を3つ作って」と頼めば出してくれます。
作った例文は、メモアプリか1つのファイルにためておきます。翌日の最初の5分で、日本語訳だけを見て英文を言えるか試します。言えなかった文だけを、その日もう一度音読します。
単語帳アプリのAnkiを使っている人は、AIに例文を「英文,日本語訳」の形で出させると、そのままカードとして取り込めます。
AIは、単語の意味や使い方を間違えることがあります。例文を作らせるのはよい使い方ですが、意味の確認は金のフレーズの見出しと訳を正にしてください。AIの例文の中に知らない単語が出てきたときも、辞書で確かめてから覚えます。